神奈川近代文学館で開催されている、
「没後50年 谷崎潤一郎展 ―絢爛たる物語世界―」へ行ってきました。
神奈川近代文学館は、立派な建物!
展示点数が多くてとっても充実。
結局、閉館時間になってしまって、最後は駆け足で見て回りました。
第5回読書会の「文豪にアタック!」で、すでに谷崎をとりあげているので、
復習にもなるし、
写真や直筆原稿を見ていると、自分の中の「谷崎」の輪郭がハッキリしてきます。
「文豪にアタック!」でとりあげる文豪たちは、
読む前は、
難しそう~
読みずらそう~
と、気が乗らないのですが(!?)、
いざ読み始めると、案外読みやすい。現代でも十分に面白い!
(だから、文豪なのですけれど・・・)
それに、読書会に参加していて、自分だけが読んでいるんじゃないと思うと、
妙に心強いのです。
何年も前に買って、挫折してしまった「痴人の愛」を読み始めました。
どうして挫折したのか分からないくらい、読みやすい・・・
これも、谷崎が身近に感じることが出来たからでしょうか。
これからも、「文豪にアタック!」で、たくさんの文豪にアタッーク!していきたいと思います。
次回は、2015年5月17日、芥川龍之介です。
神奈川近代文学館付近は、散歩も楽しいです。
東京・西荻窪の貸しギャラリー GALLERY Y NISHIOGI